ついこの前2023年を迎えたと思っていたら、もう3月。本日3月7日の放送分の『うたコン』の観覧に当選したので、NHKホールにやって来ました。前回の2月下旬の『うたコン』の観覧に当選してから2週間ぶりの観覧になります
東京は昨日晴れ間が少なく、若干寒さを感じた時間もありましたが、今日は良く晴れて、外を歩いていると日差しを強く感じ、汗がにじむくらい暖かかい日でした。今週は最高気温が20℃くらいの日が続くだろうということで、春を感じる季節になってきました。
新型コロナウイルス感染症の国内の感染者数ですが、1月初旬をピークに減少傾向になっており、3月もわずかですが減少傾向が続いています。
新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけを2類から5類に5月の大型連休明けに移行するとのこと、さらにマスクの着用について、来月3月13日(月)から個人の判断に委ねるとのこと。
飲食や販売などサービス業においては「客の心理面」を考えてマスクの着用は継続するところも多いようですが、一般の企業ではどのような対応になっていくのでしょうか。ただ花粉症の時期なので、マスクを着用していく方も多いかもしれませんね。
今回は7時30分開始の拡大版放送なので、NHKホールに19時くらいに到着しました。本番放送が始まる前の観覧での注意事項の説明が19時10分ごろ始まるので、ちょうどその少し前くらいに到着しました。
コロナ禍以降、『うたコン』の当選ハガキには座席が書かれているので、NHKホールに早く到着しても遅く到着しても座席には関係ないのは楽です。
今日の座席は2階席で2列目でした。最近はステージが遠く感じることが多かったですが、今日の座席はだいぶ近くに感じます。拡大版ということもあるのでしょうか、今日の2階席は空席が少なく、観客がかなり入っているように感じます。
拡大版ということで観覧での注意事項の説明は急ぎ気味でいつもより短く、その後ステージでは本番への準備にスタッフが慌ただしく動き回っていました。
うたコンのテーマ「あなたに贈る 旅立ちのうた」
今日の『うたコン』、テーマは「あなたに贈る 旅立ちのうた」でした。オープニングは、イルカさんの「なごり雪」で始まりました。「なごり雪」は、50年近く前に発売された楽曲ですね。「なごり雪」はいろいろな方がカバーされましたが、イルカさんの声質と表現力が一番合っているように思えます。ところで今日もそうですがイルカさんの歌声がずっと変わらないことに驚きました。何十年前に発売された歌でも、『君が去ったホームに残り、落ちては溶ける雪を見ていた』という歌詞を聴きたくて、春先になるとに毎年聞きたくなります。
続いて森山直太朗さんが「さくら」を歌われました。ちょうど20年前に発売された森山直太朗さん自身の楽曲ですね。森山直太朗さんの透き通るような歌声が、特にこの時期に何回聴いても心に響きます。『さんざめく』や『惜別の時』など、印象深い言葉一つ一つが綺麗に聴こえます。
次に千昌夫さんが「北国の春」、太田裕美さんが「木綿のハンカチーフ」歌われました。「北国の春」は、45年ほど前に発売された千昌夫さんの楽曲ですね。曲を聴くたびに、まず北国の田舎の春の風景が浮かんできますが、同時の自分自身の生まれた田舎を思い出し、すごく懐かしく、いろいろな情景や人々を思い出します。今日、久しぶりに千昌夫さんを拝見しましたが、70代半ばなのに若いのにはビックリしました。
「木綿のハンカチーフ」は、50年近く前に発売された太田裕美さんの楽曲ですね。松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲ということでも有名ですね。少し悲しい歌詞なのに、軽快なメロディーと太田裕美さんの明るい歌声が心に響き、当時何度も繰り返し聴いたのを思い出します。
歓談の後は、清塚信也さんの「春よ、来い」のピアノ演奏、藤巻亮太さんが「3月9日」、木村カエラさんが「Butterfly」を歌われました。
藤巻亮太さんが歌われた「3月9日」、20年ほど前に発売された藤巻亮太さんボーカルのレミオロメンの楽曲ですね。3月になると思い出す曲の一つですね。聴く人によって卒業ソングだったり、恋愛ソングだったりするかもしれませんが、何かに落ち込んだ時に、そっと背中を押してくれる曲のように感じます。
木村カエラさんが歌われた「Butterfly」は、15年ほど前に発売された木村カエラさん自身の楽曲ですね。聴いていると元気にそして幸せにしてくれる曲ですね。それに明るい曲調なのに、ところどころ切なさがある感じが、人生の門出など、今までの生活から旅立っていくの時に聴くと、より感動を増してくれるような気がします。
次に歓談の後は、中村雅俊さんが「俺たちの旅」を歌われました。この曲は50年近く前に放送されたテレビドラマ『俺たちの旅』の主題歌でしたね。中村雅俊さんの優しくて切ない歌声と、独特の世界観の歌詞が何故か聴いてるうちクセになって、当時何度も聴いたのを思い出します。
続いて、なにわ男子の高校訪問のVTRの後、なにわ男子が「サクラ咲ケ」歌われました。「サクラ咲ケ」、なにわ男子と同じジャニーズに所属する嵐の20年ほど前に発売された楽曲ですね。テンポいい曲なので、聞くと元気もらえます。そしてNHKホールの会場内もすごく明るく楽しい雰囲気になったような気がします。
次に純烈が東北の温泉から「いい湯だな~とうほくであったまろう」を歌われました。「いい湯だな」もそうですが、聴いていると楽しくなり心が暖かくなる曲はいいですね。「とうほくであったまろう」は、振り付けも覚えやすくて、聴く人みんなで一緒に踊れそうですね。
続いて東京スカパラダイスオーケストラと緑黄色社会の長屋晴子さんとコラボで、「青い春のエチュード」歌われました。力強いスカパラの演奏と、パワフルな長屋晴子さんの歌声がとっても合っていて、聴き入ってしまいました。ステージの皆さんがとてもカッコよく見えて、見とれてしまいました。
歓談の後は、CHEMISTRYが「PIECES OF A DREAM」を歌われました。2001年3月7日デビューされたCHEMISTRY、「PIECES OF A DREAM」はその時の楽曲ということで紹介されました。今聞いても二人の美声とメロディーの美しさは、聴きごたえがあります。あらためて聴くと、歌詞の意味をいろいろと考えてしまい、はじめて聴いたような新鮮な曲ように感じました。それにしてもCHEMISTRY2人の歌唱力が素晴らしいですね。
そして番組終盤では最近リリースされた曲ということで、なにわ男子が「Special Kiss」、 山内惠介さんが「こころ万華鏡」、木村カエラさんが「MAGNETIC」を歌われました。
「MAGNETIC」を歌われた木村カエラさん、会場内に響き渡る、透き通る歌声は相変わらず素敵ですね。
最後は森山直太朗さんが「さもありなん」を歌われました。映画「ロストケア」の主題歌ということですが、透き通るような優しい声が、歌に込められた心情を表現しているようで聴き入ってしまいました。
今日も生の『うたコン』、いろいろな曲を堪能できました。今年も『うたコン』の観覧、何度も来られるといいです。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「なごり雪」- イルカ
「さくら」- 森山直太朗
「北国の春」- 千昌夫
「木綿のハンカチーフ」- 太田裕美
「春よ、来い」- 清塚信也
「3月9日」- 藤巻亮太・清塚信也
「Butterfly」- 木村カエラ
「俺たちの旅」- 中村雅俊
「サクラ咲ケ」- なにわ男子
「いい湯だな~とうほくであったまろう」- 純烈
「青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)」- 東京スカパラダイスオーケストラ
「PIECES OF A DREAM」- CHEMISTRY
「Special Kiss」- なにわ男子
「こころ万華鏡」- 山内惠介
「MAGNETIC」- 木村カエラ
「さもありなん」- 森山直太朗
本番放送が拡大版ということで、本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションは今週はありませんでした。