本日11月12日の放送分の『うたコン』の観覧に友人が当選したので、3週間ぶりになりますが、NHKホールにやって来ました。
東京は11月に入り、気温平年並みに下がり、先週末は寒く感じるようになりました。ただ昨日、今日と湿度が高いせいか、昼間は暖かく、外でもあまり寒さは感じませんでした。日によって気温差があると、体調が悪くなりやすいので、対応が難しいですね。
新型コロナウイルス感染症ですが、感染者数は9月初旬にピークになり、その後減少傾向が続いています。ただ先月の10月から主に65歳以上の方を対象にコロナワクチンの定期接種が始まっています。
また例年ならこれからインフルエンザの感染者数が増加してきます。今後、冬になってインフルエンザと共にコロナの感染者数も増加するおそれもあるので、換気や手洗いなどの基本的な感染対策が今後はもっと必要になりますね。
今日のNHKホールへは、18時40分前に到着しました。到着してNHKホール横からNHKホール玄関先まで伸びている行列の最後尾に並びました。
今年6月の『うたコン』から、コロナ禍前のように“NHKホールの入口で当選ハガキを出して、座席番号の書かれた入場整理券をもらう”という方式になりました。
5月までのように当選ハガキには既に座席番号が書かれてあると、入場するのに並んで待つことがなかったので、暑い時や寒い時、また雨天の時などは楽でした。
18時40分過ぎても会場の準備がまだ終わらないということで、少し入場開始が遅れましたが、やがてNHKホールの開場がはじまりました。しばらくして列がゆっくりと動き出し、少しずつ歩きながら10分ほどで受付までやってきました。
当選ハガキを出し、座席番号の入った入場整理券をもらいました。座席を確認すると3階席、列は6列目のステージに向かって右側の座席でした。
前回が3階の1列目だったので、もっと後方になったのでちょっとがっかりしました。ただ、遠かったですがステージはよく見えました。
うたコンのテーマ「オーケストラで贈る珠玉の名曲集」
今日の『うたコン』、テーマは「オーケストラで贈る珠玉の名曲集」でした。オープニングは、石川さゆりさんの「天城越え」で始まりました。前回の3週間前の『うたコン』での印象的な「津軽海峡・冬景色」を思い出します。
「天城越え」、40年近く前に発売された石川さゆりさん自身の楽曲で、紅白歌合戦でもよく歌われている名曲ですが、オーケストラに演奏に石川さゆりさんの繊細な歌声と力強い歌声が相まって、歌の魅力を十分に堪能できました。
続いて 郷ひろみさんがバイオリニストの宮本笑里さんとのコラボ演奏で「言えないよ~2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」を歌われました。
「言えないよ」は30年前に、「2億4千万の瞳」は40年前に発売された郷ひろみさん自身の楽曲ですね。郷ひろみさん、もうすぐ70歳になるのに歌声もパフォーマンスも素晴らしいですね。バラード曲とアップテンポの曲と両曲とも、聴き入ってしまいました。
次に薬師丸ひろ子さんが「Woman”Wの悲劇”より」を歌われました。「Woman”Wの悲劇”より」は40年前に発売された薬師丸ひろ子さん自身の楽曲ですね。美しいメロディーに、薬師丸ひろ子さんの透き通った歌声がとても合っていたのが思い出されます。今日はVTRの出演でしたが、今聴いても心の染みわたる一曲です。
歓談の後は、島津亜矢さんが清塚信也さんのピアノ演奏と共に「もしもピアノが弾けたなら」を歌われました。「もしもピアノが弾けたなら」は、先日亡くなられた西田敏行さんの楽曲ですね。 日本テレビ系のドラマですが『池中玄太80キロ』を思い出します。40年前に発売された楽曲ですが、当時はよく口ずさんでいました。何度聴いても、いつ聴いても良い歌ですね。清塚信也さんのピアノ演奏、そして島津亜矢さんの歌唱はとてもよかったですね。
続いて、石丸幹二さんとToshlさんが「大都会」、薬師丸ひろ子さんが「きみとわたしのうた」、ゴスペラーズが「永遠(とわ)に」を歌われました。
石丸幹二さんとToshlさんが歌われた「大都会」は、45年前に発売されたクリスタルキングの楽曲ですね。ボーカルの田中昌之さんのハイトーンボイスが印象的な楽曲で、当時はよく聴きました。高音と低音パートが巧みに入り混じった歌唱で、とても魅力的な楽曲でした。今日も高音のToshlさんの歌唱と低音の石丸幹二さんの歌唱が、クリスタルキングをようでとても良かったです。
薬師丸ひろ子さんの歌われた「きみとわたしのうた」は、今年発売された楽曲ですが、温かくて、優しい歌ですね。落ち込んだ時に勇気づけられそうで、胸に響きました。
ゴスペラーズの歌われた「永遠に」は、15年近く前に発売されたゴスペラーズ自身の楽曲ですね。圧倒的な歌唱力の中に、力強さと優しさと切なさと、色んな感情が盛り込まれているようで、いつ聴いても聴き入ってしまいます。
番組終盤では今年リリースされた超ときめき♡宣伝部の「最上級にかわいいの!」、宮本浩次さんが「冬の花」を歌われました。
清塚信也さんプロデュースのオーケストラで超ときめき宣伝部「最上級にかわいいの!」、ステージが華やかになってとても可愛かったですね。
宮本浩次さんが歌われた「冬の花」、ソロデビュー曲ですが哀愁を感じる歌詞に、昭和を感じるメロディーがとても印象的です。宮本浩次さん、ステージを動きまわりながら歌うので、観客の方も食い入るように見ていました。観客を楽しませながらの宮本浩次さんの熱唱は、いつも観客の方々の心をつかんでいると感じました。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「天城越え」 石川さゆり
「言えないよ~2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」- 郷ひろみ バイオリン宮本笑里
「Woman”Wの悲劇”より」- 薬師丸ひろ子
「もしもピアノが弾けたなら」- 島津亜矢 ピアノ清塚信也
「大都会」 石丸幹二 Toshi
「きみとわたしのうた」- 薬師丸ひろ子
「永遠(とわ)に」- ゴスペラーズ
「最上級にかわいいの!」- 超ときめき♡宣伝部 ピアノ清塚信也
「冬の花」- 宮本浩次
今日は本番終了後にアトラクションはありませんでした。