本日５月21日の放送分の『うたコン』の観覧に友人が当選したので、先週に引き続き２週連続になりますが、NHKホールにやって来ました。
東京は昨日の午前中まで雨でしたが、今日は晴れて30℃近くになるほど気温が高くなり、外では少し汗ばむほどの暑さになりました。
また沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられると気象庁が発表しました。今年ももうジメジメした季節になるのも間近だと感じています。
ところでアメリカでは新型コロナウイルス感染症の変異型が急速に感染拡大しているとのこと。以前のコロナワクチンでは、の感染予防効果が期待できない可能性があるが、感染力が強いかどうかはまだ不明のままとのこと。とにかく感染予防のために、普段から換気や手洗いなどの基本的な感染対策が必要ですね。
さてNHKホールには、今日も19時15分くらいに到着しました。本番放送が始まる前の観覧での注意事項の説明が19時40分ごろ始まるので、そのちょっと前に到着ということになりました。
今日は入場時に本番で使用するサイリューム（蛍光色を発する棒）が渡されました。
新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、当選ハガキには既に座席番号が書かれてあります。NHKホールに早く到着しても遅く到着しても座席に関係ないのは楽ですね。
先週は３階席最後列でしたが、今日の座席は２階席でした。ただし２階席の後方列で、一番左端の席だったので、ステージがやはり遠く感じました。また後方席ということもあり、空席が少し目立っていたように感じました。
うたコンのテーマ「人生を変えた一曲」
今日の『うたコン』、テーマは「人生を変えた一曲」でした。オープニングは、中村雅俊さんとJO1の「恋人も濡れる街角」で始まりました。「恋人も濡れる街角」は、40年以上前に発売された中村雅俊さん自身の楽曲ですね。桑田佳祐さんが作詞作曲された楽曲で、桑田佳祐さんもよく歌われていたのを思い出します。大人の恋愛を想像する歌詞と哀愁のあるメロディーが印象的で当時何度も聴きました。中村雅俊さんの年齢を重ねてもカッコいい歌声がいいですね。
続いて、三山ひろしさんが「白雲の城」、山崎育三郎さんが「生きてることが辛いなら」を歌われました。
三山ひろしさんが歌われた「白雲の城」は、20年以上前に発売された氷川きよしさんの楽曲ですね。三山ひろしさんが「NHKのど自慢」に出場し、その大会のチャンピオンを獲得した時の曲とのこと。今日も三山ひろしさんの凜とした袴姿に、のびのびと高音、堂々としたセリフ回しはとてもよかったです。
山崎育三郎さんが歌われた「生きてることが辛いなら」、15年以上前に発売された森山直太朗さんの楽曲ですね。歌詞からのメッセージよりも、歌唱を含めて楽曲全体からの思いが心に沁みて、癒される感じがします。山崎育三郎さんの気持ちのこもった歌唱に聴き入ってしまいました。
歓談の後は中村雅俊さんが「ふれあい」を歌われました。40年以上前に発売された中村雅俊さん自身のデビュー・シングルで、大ヒットしましたね。中村雅俊さんの優しく語りかけるような歌い方がとても印象に残っています。あらためて聴いても切ない歌詞が心に沁みます。
次に石川さゆりさんが「天城越え」を歌われました。40年近く前に発売された石川さゆりさん自身の楽曲で、紅白歌合戦でもよく歌われている名曲ですね。一度聴くだけで歌の世界観が強烈に残る楽曲です。今日は様々な楽器での演奏に加えて、石川さゆりさんの繊細な歌声と力強い歌声が相まって、歌の迫力や魅力を十分に堪能できました。曲の初めから終わりまでずっと聴き入っていました。
歓談の後は宮沢和史さんと岸谷香さんの「星のラブレター」歌われました。35年前に発売された宮沢和史さん率いるTHE BOOMの楽曲ですね、懐かしいですね。あらためて聴くとロマンチックな歌詞が印象的で、曲を通して温かみある感じが素敵です。年齢を重ねても全く変わらない宮沢和史さんの歌声に驚きました。
そして番組終盤では今年リリースされた曲ということで、岸谷香さんが「Beautiful」を歌われました。 恋をテーマにしたダンスナンバーということで、聴いていると元気が出ます。
続いて、三山ひろしさんが「恋…情念」、山崎育三郎さんが「Witch GAME」、JO1「Love seeker」を歌われました。
JO1のダンスパフォーマンスは相変わらず素晴らしいですね。ステージが全体を使ったパフォーマンスは楽曲中ずっと見入ってしまいました。
今日も生の『うたコン』、いろいろな曲を堪能できました。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「恋人も濡れる街角」- 中村雅俊×JO1（與那城奨・鶴房汐恩）
「白雲の城」- 三山ひろし
「生きてることが辛いなら」- 山崎育三郎
「ふれあい」- 中村雅俊
「天城越え」- 石川さゆり
「星のラブレター」- 宮沢和史×岸谷香
「Beautiful」- 岸谷香
「恋…情念」- 三山ひろし
「Witch GAME」- 山崎育三郎
「Love seeker」- JO1
今日は、本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションはありませんでした、残念です。