先月4月19日からゴールデンウイークが終わって、約1ヵ月ぶりになりますが、本日5月10日の放送分の『うたコン』の観覧ハガキが当選したので、東京国際フォーラムにやって来ました。
新型コロナウイルス感染症の国内の感染者数は、減少傾向にあるものの横ばい又は微減となっています。以前のようなマスクなしの通常の生活に戻るのは、まだまだ先になりそうです。
昨日は少し肌寒いくらいでしたが、今日はよく晴れて気温も23℃度くらいになりました。
東京国際フォーラムへの到着は19時過ぎになりましたが、まん延防止等重点措置が解除される前と同じく、人数制限をしているためと事前に座席が決まっているためでしょうか、いつものように入り口付近の人が少なく、スタッフの方のほうが多いのではないかと感じるほどでした。
まだまだコロナ禍のため体温測定やアルコール消毒をして入場になります。
今日の座席は2階の中段くらい14列目でした。先月観覧したときより後方の席になってしまったので、ステージが遠く感じます。
ただ観覧できる人数を制限しているおり、空席があるため、ストレスなく、ステージをみることができます。ただ2名並んだ座席の間に1席空席を置いて、2名並んで座るというように、徐々に観覧人数を増やしているようです。
うたコンのテーマ「沖縄本土復帰50年」
今日の『うたコン』、テーマは「沖縄本土復帰50年」でした。オープニングはBEGINの「島人ぬ宝」、夏川りみさんの「涙そうそう」ではじまりました。両曲とも何度も聴いても癒される歌です。「島人ぬ宝」からは、沖縄の綺麗な空と海が浮かんできて、その潮風の香りが漂ってくるような印象さえ受けます。
「涙そうそう」、夏川りみさんの透き通った歌声がとてもいいです。優しい温もりに包まれているような感覚になる歌ですね。
歓談の後、三浦大知さんが「燦燦」を歌われました。アップテンポな曲で歌いながらダンスするパフォーマンスのイメージがある三浦大知さんです。ただこの曲「燦燦」は朝のNHK連ドラの主題歌ということもあり、しっとりとした穏やかな印象の曲です。そしてせつない感じがとても胸に染み入りました。
続いて香取慎吾さんが「東京 SNG」を歌われました。歌番組に一人で出演され、一人で歌われる香取慎吾さんを見るのがはじめてだったので新鮮でした。“タキシードが似合うジャズ”というコンセプトですが、ステージ上はコンセプト通りで、とてもカッコよかったです。
歓談の後も沖縄ソングで、水森かおりさんが「美ら島めぐり」、イクマあきらさんが「ダイナミック琉球」を歌われました。水森かおりさんの「美ら島めぐり」、海に囲まれた美しい島々の情景が浮かんでくる優しい曲ですね。
対してイクマあきらさんの「ダイナミック琉球」、力強さと男らしさが感じられる歌です。“エネルギッシュ”な歌声を聴くと、元気と勇気がわき出てきます。沖縄に生まれ沖縄の大地によって育まれてきたんだと感じさせてくれる曲です。
そして番組終盤では今年リリースされた曲ということで、中島美嘉さんが「僕には」、ORANGE RANGEが「Melody」を歌われました。
中島美嘉さん、いつもように優しい歌声が心を癒してくれます。
ORANGE RANGEが「Melody」、『愛を奏でよう希望の上に、風を歌おう赴くままにという』歌詞がとても印象に残ります。淡々と生きてる日々でも無理せず、生きていること自体が大切であり、幸せであるということが、あらためて感じられました。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「島人ぬ宝」- BEGIN
「涙そうそう」- 夏川りみ・BEGIN
「燦燦」- 三浦大知
「東京 SNG」- 香取慎吾
「美ら島めぐり」- 水森かおり
「ダイナミック琉球」- イクマあきら
「僕には」- 中島美嘉
「Melody」- ORANGE RANGE
コロナ禍になってから本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションはなくなりました。でもまた以前のような日常になったら復活してほしいですね。