V6、氷川きよし、宮野真守、渡辺美里・夏川りみ、丘みどり、辰巳ゆうとが熱唱！

『うたコン』はコロナ禍のため、2020年12月1日を最後に有観客の放送がなくなりました。

そして本日2021年6月1日から観客を入れての生放送が再び始まりました。2020年12月1日から数えると実に182日ぶりになるとのこと。

また会場がNHKホールから東京国際フォーラムに一時的に移って、有観客での放送は初めてになります。そのため東京国際フォーラムの会場や生放送の雰囲気を見るのがとても楽しみでした。

東京国際フォーラムの開場は18時半でした。開場への到着は18時40分ごろになりましたが、入場の人数制限をしているためでしょうが、入り口付近での人が少ないように感じられました。

ホールへは体温測定や手のアルコール消毒をしてからの入場になります。

東京国際フォーラムからは東京駅の電車の出入りが見られます。

『うたコン』の会場は東京国際フォーラム内のホールAになります。ホールAに入ってみると横幅が広く、天井高も高く、とにかく大きいホールという感じがします。また舞台横にあるスクリーンも巨大で迫力があります。

コロナ禍になってから当選ハガキには既に座席番号が書かれていますが、今日の座席は1階28列目でした。ただし前列から20列ほどは空席にしており、また人数制限のため周囲も空席が多いため、ストレスなく、とにかく見やすい位置でした。

うたコンのテーマ「名曲集！V6・氷川・宮野・美里・夏川・丘・辰巳」

今日の『うたコン』、久々に観客を前にした放送ということで、テーマは「届けたい名曲集」でした。オープニングは夏川りみさんによる「涙そうそう」で始まりました。聴く方によって様々な意味に感じとれる歌詞と夏川りみさんの声が心に染みわたります。美しい曲ですね。

V6の井ノ原さんとの歓談の後、渡辺美里さんが「10years」を歌われました。今年は東日本大震災から10年になります。「10years」は1980年代に書かれた曲ですが、曲を聴いていると10年前のいろいろなことが思い出されると同時に、“生きていること” が自体が幸せだと感じさせられます。

　
続いて、宮野真守さんが「POP STAR」、氷川きよしさんが「歌は我が命」を歌われました。「POP STAR」は平井堅さんの楽曲で、明るい曲調ですが、ちょっとしんみり感もあって印象に残るいい曲ですね。

「歌は我が命」は美空ひばりさんの楽曲ですが、歌を聴いていると、美空ひばりさんのグイグイと引き込まれるような歌唱が思い出されます。美空ひばりさんは歌を本当に大事に歌われているんだ、と感じたことが思い出されました。

　
次は結婚、そして妊娠された丘みどりさんの「明日へのメロディ」。希望と絶望の苦しい状況が表現された歌詞がいいですね。ドラマを見ているようなメロディがすごく印象に残りました。

その後は2021年11月1日の解散を発表されたV6の「僕らはまだ」。メンバーの脱退もなく、みなさん素敵に年を重ねてこられた感じがします。解散してもずっと心に残るような優しい歌声が印象的でした。

　
そして、番組終盤では今年リリースされた曲ということで辰巳ゆうとさんが「誘われてエデン」、 氷川きよしさんが「南風」、宮野真守さんが「透明」を披露されました。

辰巳ゆうとさん、氷川きよしさん、宮野真守さん、歌詞も歌唱も素晴らしく、とても印象に残りました。

　
久しぶりの生の『うたコン』、いろいろな曲を堪能できました。

　
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。

「涙そうそう」- 夏川りみ
「10years」- 渡辺美里
「POPSTAR」- 宮野真守
「歌は我が命」- 氷川きよし
「明日へのメロディ」- 丘みどり
「僕らはまだ」- V6
「誘われてエデン」- 辰巳ゆうと
「南風」- 氷川きよし
「透明」- 宮野真守

　
本日もですが、コロナ禍になってから本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションはなくなりました。でもまた以前のような日常になったら復活してほしいですね。