本日7月23日の放送分の『うたコン』の観覧に当選したので、先週に引き続き2週連続になりますが、NHKホールにやって来ました。
東京は先週末から猛暑日の日が多く、とにかく暑さが厳しい日が続いています。今日は40都道府県に「熱中症警戒アラート」発表さえれるほど、いわゆる危険な暑さになっています。
また晴天でも天気の急変で、各地でゲリラ豪雨に見舞われることが多くなっています。昨日も夜、恵比寿駅付近で20分ほどでしたが、滝のような豪雨に見舞われました。「急に真っ黒な雲が近づいてくる」「雷鳴が聞こえる」などの前兆があったら、注意するようにしないといけないですね。
新型コロナウイルス感染症ですが、7月に入ってからも感染者数に関して増加傾向にあるとのこと。自治体によっては感染者数が急増している自治体あったり、高齢者施設ではクラスターが発生している施設があったりするなど、流行が拡大する恐れがあるとのこと。部屋の換気や手洗いなど基本的な対策と、体調が良くない時は無理をせず、しっかり休むことを心がけたいですね。
今日の『うたコン』は拡大版ということで、19時30分に本番開始なので、NHKホールには18時くらいに到着しました。到着してNHKホール横に並んでいる行列の最後尾に並びました。とにかく今日は待っている間も暑かったです。
先月6月の『うたコン』から、コロナ禍前のように“NHKホールの入口で当選ハガキを出して、座席番号の書かれた入場整理券をもらう”という方式になりました。
18時15分にNHKホールの開場がはじまりました。しばらくして列がゆっくりと動き出し、少しずつ歩きながら15分ほどで受付までやってきました。
当選ハガキを出し、座席番号の入った入場整理券をもらいました。座席を確認すると先週に続いて1階席、列は12列目の中央付近の座席でした。
1階というのは、ステージが近く、出演者の方の顔がよく見えます。
今日は入場時に本番で使用するサイリューム(蛍光色を発する棒)が渡されました。
うたコンのテーマ「パリオリンピック直前!応援ソング特集」
今日の『うたコン』、テーマは「パリオリンピック直前!応援ソング特集」でした。オープニングは、小林旭さんの「熱き心に」で始まりました。40年近く前に発売された小林旭さんの楽曲ですね。スケールが大きく雄大な曲ですが、構える事なく自然体で唄い上げる小林旭さん歌唱がとても楽曲にあっているように感じます。ただとても85歳になる方の声とは思えないほどの歌唱でした。
続いて水前寺清子さんが「三百六十五歩のマーチ」、大事MANブラザーズ・立川俊之さんが「それが大事」、工藤静香さんが「地上の星」を歌われました。
水前寺清子さんが歌われた「三百六十五歩のマーチ」、55年以上前に発売された水前寺清子さん自身の楽曲ですね。陽気なメロディに、困難なことでも少しづつ少しづつ前を進めばいいと元気づけてくれる歌詞、聴いていてとても前向きな気持ちにさせてくれます。
「それが大事」は、30年以上前に発売された立川俊之さんがボーカルを務める大事MANブラザーズバンドの楽曲ですね。この曲を聴くたびに歌詞の「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」のフレーズが頭に浮かびます。このフレーズで、どれほど多くの方が元気づけられ、勇気づけられたかと思います。
工藤静香さんが歌われた「地上の星」、20年以上前に発売された中島みゆきさんの楽曲ですね。「地上の星」といえば、やっぱりNHKの番組『プロジェクトX』を思い出します。一生懸命に働く人々の応援歌のようで、聞くだけで力が沸いてきます。何といっても、歌詞が素晴らしいですね。
次に三山ひろしさんが「東京五輪音頭」を歌われました。「東京五輪音頭」は、1964年東京オリンピックのテーマソングで三波春夫さんが歌っているのが印象的ですね。オリンピックの年になると聴きたくなる楽曲です。今回は踊り方たちがいて、会場中が華やかな雰囲気に包まれて、とてもよかったです。
続いて大黒摩季さんが「熱くなれ~ら・ら・ら」を歌われました。30年近く前に発売された大黒摩季さん自身の楽曲ですね、前園真聖さんの紹介もあったように「熱くなれ」はNHKのアトランタオリンピック放送のテーマソングです。夏になって楽曲を聴くとオリンピックのいろいろな場面を思い出します。今日は大黒摩季さんの変わらないパワーのある歌声を聴けて、とても力になったような感じがします。
歓談の後は小林旭さんが「昔の名前で出ています~ダイナマイトが百五十屯~自動車ショー歌」を歌われました。(歓談中は小林旭さんのちょっとした暴走がありましたが…)
「昔の名前で出ています~ダイナマイトが百五十屯~自動車ショー歌」は、小林旭さん自身の楽曲で、どの曲もヒットして有名な作品ですね。どの曲も初めて聴いた頃を思い出し、懐かしく感じます。「ダイナマイトが百五十屯」や自動車名が歌詞にある「自動車ショー歌」はなかなかNHKで放送されるのは難しいのかなと思っていたので、聴くと新鮮な感じがしました。
続いて、能登半島を訪問した石川さゆりさんのVTRが紹介されました。VTRの最後に石川さゆりさんが、被災地の方々の前で「能登半島」を歌われました。「能登半島」は、「津軽海峡冬景色」と同じころ、50年近く前に発売された曲ですね。「津軽海峡冬景色」のほうが広く知られていますが、「能登半島」も印象に残るいい曲ですね。能登半島地震の被災された方々の、元気と励ましになって欲しい気持ちですね。
歓談の後は、TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン~夏を抱きしめて」、TUBEとDA PUMPが「真夏のじゅもん」を歌われました。「シーズン・イン・ザ・サン」は40年近く発売された TUBE自身の楽曲ですね。大ヒットした楽曲で、TUBEの名前が一気に知れ渡りました。この曲以降、「夏を抱きしめて」など数々のヒット曲が生まれましたね。そして夏になるとTUBEの楽曲を聴きたくなります。年齢を重ねてもボーカルの前田亘輝さんの圧倒的な声量とハイトーンはすごいですね。
次に影山ヒロノブさんが「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌われました。「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は、35年以上前に発売され、アニメ「ドラゴンボールZ」のオープニングテーマ曲ですね。改めて聴くと夢に溢れた歌詞と力強い歌声はドラゴンボールのテーマ曲にピッタリですね。それに影山ヒロノブさんの変わらない大きな声量も素晴らしいですね。
そして番組終盤では今年リリースされた曲ということで、石川さゆりさんが「とこしえの旅」、工藤静香さんが「霙」、ももいろクローバーZが「レナセールセレナーデ」、DA PUMPが「Pump It Up! feat.TAKUMA THE GREAT」を歌われました。
DA PUMPの新競技「ブレイキン」を意識したパフォーマンスは素晴らしかったです。
今日はいろいろなジャンルの曲が盛りだくさんで、生の『うたコン』を十分に堪能できました。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「熱き心に」- 小林旭
「三百六十五歩のマーチ」- 水前寺清子・ももいろクローバーZ
「それが大事」- 大事MANブラザーズ立川俊之・純烈
「地上の星」- 工藤静香
「東京五輪音頭」- 三山ひろし
「熱くなれ~ら・ら・ら」 – 大黒摩季
「昔の名前で出ています~ダイナマイトが百五十屯~自動車ショー歌」 – 小林旭
「能登半島」- 石川さゆり
「シーズン・イン・ザ・サン~夏を抱きしめて~真夏のじゅもん」- TUBE、TUBE×DA PUMP
「CHA-LA HEAD-CHA-LA」- 影山ヒロノブ
「とこしえの旅」- 石川さゆり
「霙」- 工藤静香
「レナセールセレナーデ」- ももいろクローバーZ
「Pump It Up! feat.TAKUMA THE GREAT」- DA PUMP
今日は拡大版ということで、本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションはありませんでした。