本日２月14日の放送分の『うたコン』の観覧に、友人が当選したので、先週に引き続き２週連続になりますが、NHKホールにやって来ました。
東京は今月、若干寒さも和らいでいましたが、先週金曜日と昨日は雨が降り、寒くなりました。特に先週金曜日は午前中に雪が降り、外は凍えるような寒さでした。今日は時折、晴れ間もありましたが、北風が強くふいて、肌寒く感じました
新型コロナウイルス感染症の国内の感染者数ですが、１月初旬をピークに減少傾向になっています。そして、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけを２類から５類に５月の大型連休明けに移行する方針を発表しています。
さらに新型コロナ対策としてのマスクの着用について、来月3月13日(月)から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねるとのこと。
ただし医療機関を受診する際や通勤ラッシュ時といった混雑した電車やバスに乗る際などには、マスクの着用を推奨するとのこと。
今後数ヵ月くらいの期間はかかると思いますが、以前の平時の社会経済活動の状態に戻るのではないかと期待しています。
さて前回同様に、NHKホールに19時30分くらいに到着しました。本番放送が始まる前の観覧での注意事項の説明が19時40分ごろ始まるので、そのちょっと前に到着ということになりました。
コロナ禍以降、『うたコン』の当選ハガキには座席が書かれているので、NHKホールに早く到着しても遅く到着しても座席には関係ないのは楽です。
今日の座席は２階席でした。ただし後方の列だったのでステージが遠くに感じます。先週は３階席後方でステージを見下げる感じだったので、今週の２階席はステージと同じような高さに感じてしまいます。
今週の２階席は空席が少なく、観客がかなり入っているように感じます。
うたコンのテーマ「時代を超えて愛されるラブソング」
今日の『うたコン』、テーマは「時代を超えて愛されるラブソング」でした。オープニングは、上白石萌音さんが「PRIDE」を歌われました。30年近く前に発売された今井美樹さんの楽曲ですね。当時は「PRIDE」の緩やかなメロディーと今井美樹さん透明感ある歌声に癒されました。上白石萌音さんの歌声も良かったですね。
続いて德永英明さんが「レイニー ブルー」を歌われました。40年近く前に発売された德永英明さん自身の楽曲です。もう40年近くになるのですがいつ聴いても新鮮で色褪せない感じがします。初めて聞いた時は、優しくて切なすぎる德永英明さんの声が楽曲にとてもあっていて、何度も繰り返し聴いたのを思い出します。
次に歓談の後、純烈が「君だけに愛を」、miwaさんが「初恋」を歌われました。
「君だけに愛を」は、50年以上前に発売されたタイガースの楽曲で、タイガースの中でもロック調の楽曲の一つですね。凄まじい人気を誇ったタイガースを思い出します。懐かしいですね。
「初恋」は、40年前に発売された村下孝蔵さんの楽曲ですね。学生の頃の切なさや苦さ、すっぱさ、悔しさの気持ちが表現された歌詞がとても印象深いです。村下孝蔵さんが若くして亡くなられたのが残念ですが、ずっと心に残る名曲ですね。
続いて歓談の後、 鈴木雅之さんと河野純喜さんが「恋人」を歌われました。30年前に発売された鈴木雅之さんの楽曲ですね、当時は甘い歌声がカッコ良く感じました。年齢を重ねるにしたがって、鈴木雅之さん声も渋さが増しているようで、聴いていて心地いい感じです。
次に星屑スキャットが「駅」を歌われました。40年近く前に発売された中森明菜さんの楽曲です。竹内まりやさんが作詞・作曲され、竹内まりやさん自身も歌われていたので、むしろ竹内まりやさんの「駅」のほうがよく耳にします。星屑スキャットの「駅」も歌世界、景色に引き摺り込まれ、聴き入ってしまいました。
その後、ミュージカルの「ジェーン・エア」から、屋比久知奈さんが「自由こそ」、井上芳雄さんと上白石萌音さんの「セイレーン」を歌われました。
「自由こそ」を歌われた屋比久知奈さん、ホール内の響き渡るほどの声量があり、低音も高音も聴きづらくなく、しっかりと出されいて、素晴らしい歌唱力ですね、聴き入ってしまいました。
「セイレーン」を歌われた井上芳雄さんと上白石萌音さん、二人の共演も多いせいかデュエットも落ち着いているような印象を受けました。二人の歌声、歌唱力、歌の表現力は素晴らしいですね。
そして番組終盤では今年リリースされた曲ということで、miwaさんが「2月14日 feat.川崎鷹也」、純烈が「だってめぐり逢えたんだ」、井上芳雄さんが「天使も悪魔も」を歌われました。
今日も生の『うたコン』、いろいろな曲を堪能できました。今年も『うたコン』の観覧、何度も来られるといいです。
今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
「PRIDE」- 上白石萌音・坂本昌之(Pf)
「レイニー ブルー」- 德永英明・坂本昌之(Pf)
「君だけに愛を」- 純烈
「初恋」- miwa
「恋人」- 鈴木雅之・河野純喜(JO1)
「駅」- 星屑スキャット
「自由こそ」- 屋比久知奈
「セイレーン」- 井上芳雄・上白石萌音・屋比久知奈
「2月14日 feat.川崎鷹也」- miwa
「だってめぐり逢えたんだ」- 純烈
「天使も悪魔も」- 井上芳雄
本番の生放送終了後の会場だけのアンコールのアトラクションは、純烈が「白い雲のように」を歌われました。昨年の紅白歌合戦でも、ダチョウ倶楽部と有吉弘行さんと一緒に歌われていましたね。
今年、純烈の新メンバーとなった岩永洋昭さんも、アンコール時には緊張がほぐれていたのか、観客席の中に入って伸び伸びと熱唱していました。１階席は純烈が間近で見られてよかったのではないでしょうか。