上白石萌音、松下洸平、小椋佳、伊東ゆかり、中尾ミエ、鳥羽一郎、木村徹二らが熱唱！

本日11月19日の放送分の『うたコン』の観覧に友人が当選したので、先週に引き続き２週連続になりますが、NHKホールにやって来ました。
 
東京は11月に入り、気温平年並みの日もありましたが、先週は暖かく、一昨日の日曜日は季節外れの暖かさでした。しかし今日は日本海側から強い寒気が流れ込んできているせいか、東京の昼間の気温が13℃程度で、また北風が強いため、真冬を感じさせる寒さになりました。
 
新型コロナウイルス感染症ですが、感染者数は９月初旬にピークになり、その後減少傾向が続いています。ただ流行の底に近づいている可能性があり、今後冬に向けて感染者が増加に転じる恐れがあると言われていますので、注意が必要ですね。

また例年ならこれからインフルエンザの感染者数が増加してきます。今後、冬になってインフルエンザと共にコロナの感染者数も増加するおそれもあるので、換気や手洗いなどの基本的な感染対策が今後はもっと必要になりますね。

今日のNHKホールへは、18時30分ごろに到着しました。到着してNHKホール横に並んでいる行列の最後尾に並びました。

今年６月の『うたコン』から、コロナ禍前のように“NHKホールの入口で当選ハガキを出して、座席番号の書かれた入場整理券をもらう”という方式になりました。

５月までのように当選ハガキには既に座席番号が書かれてあると、入場するのに並んで待つことがなかったので、暑い時や寒い時、また雨天の時などは楽でした。

18時40分にNHKホールの開場がはじまりました。しばらくして列がゆっくりと動き出し、少しずつ歩きながら10分ほどで受付までやってきました。

当選ハガキを出し、座席番号の入った入場整理券をもらいました。座席を確認すると２階席、列は１列目のステージに向かって左側の座席でした。

２階でも１列目で、左側でブロックが中央部のブロックより少しせり出しているので、ステージは思ったよりも近くに見え、しかもよく見えました。

うたコンのテーマ「大切な人へ 心をつなぐ歌」

今日の『うたコン』、テーマは「大切な人へ 心をつなぐ歌」でした。オープニングは小椋佳さんの「愛燦燦」から始まりました。「愛燦燦」は小椋佳さん作詞作曲で、美空ひばりさんが歌われた楽曲ですね。以前も『うたコン』で歌われましたが、小椋佳さんの歌声が穏やかで優しく、人を暖かく包み込むようで、心と体が癒されます。
 
続いて上白石萌音さんが「秋桜」、松下洸平さんが「遠く遠く」を歌われました。

上白石萌音さんが歌われた「秋桜」、45年以上前に発売された山口百恵さんの楽曲ですね。これから嫁ぐ娘が母を想う歌ですが、とにかく詩がきれいで、メロディもすばらしく、楽曲の物語・情景や伝えたい気持ちがひしひしと伝わってきます。上白石萌音さんの繊細な歌声からとても楽曲の思いが伝わってきました。

松下洸平さんが歌われた「遠く遠く」、30年以上前に発売された槇原敬之さんの楽曲ですね。故郷を離れて頑張る人への応援歌のようで、楽曲を聴くと元気と勇気を貰えます。そして「大事なのは、変わってくこと、変わらずにいること」というフレーズは印象深く、いつも楽曲を聴くとこのフレーズ思い出します。
 
歓談の後は、鳥羽一郎さんと木村徹二さんが親子共演で「兄弟船」を歌われました。「兄弟船」は、40年以上前に発売された鳥羽一郎さん自身の楽曲ですね、楽曲を聴きだけで漁師の人情や漁師町の情景が伝わってきます。鳥羽一郎さんの変わらない力強い歌声に驚きましたが、木村徹二さんの男らしい力強い歌声もとてもいいですね。本番終了後のアトラクションでも言われていたように、叔父である山川豊さんの歌声にもよく似ていて、父と叔父の声を合わせたような歌声に感じました。

次に伊東ゆかりさんと中尾ミエさんの「スパーク３人娘SPメドレー」として「ヴァケイション」、「可愛いベイビー」、「ボーイ・ハント」、「逢いたくて逢いたくて」を歌われました。スパーク３人娘の一人である園まりさん、残念ながら今年亡くなられましたが、いろいろ思い出しながら、すごく懐かしい気分で聴いていました。２人とも年齢を重ねても声量も歌唱力も全然落ちてないし、とにかく楽曲を聴いているだけで楽しい気分になるのがいいですね。
 
続いて小椋佳さんが「さらば青春」歌われました。50年以上前に発売された小椋佳さん自身の楽曲ですね、何度聴いても、印象に残る素敵な歌詞がいいですね。小椋佳さんの優しい歌声が際立ちます。落ち込んだ時や嫌なことがあった時、楽曲を聴くだけでそんなことを忘れさせてくれそうで、聴き入ってしまいました。

番組終盤では今年リリースされた曲ということで、水森かおりさんが「海の子なれば」を歌われました。「海の子なれば」は、八代亜紀さんが歌うはずだった幻の楽曲ということで、八代亜紀さんに向かって優しく呼びかけるような水森かおりさんの歌声が印象に残りました。

続いて松下洸平さんが「愛してるって言ってみてもいいかな」、上白石萌音さんが「風」を歌われました。

上白石萌音さんの語りかけるような優しい歌声がとても良かったです。

今日も生の『うたコン』、いろいろな曲を堪能できました。

今日の『うたコン』の出演者及び曲目は以下の通りでした。
 
「愛燦燦」- 小椋佳
「秋桜」- 上白石萌音
「遠く遠く」- 松下洸平
「兄弟船」- 鳥羽一郎・木村徹二
「スパーク3人娘SPメドレー」- 伊東ゆかり・園まり・中尾ミエ
「さらば青春」- 小椋佳
「海の子なれば」- 水森かおり
「愛してるって言ってみてもいいかな」- 松下洸平
「風」- 上白石萌音

 
今日は本番終了後にアトラクションがあり、木村徹二さんが「みだれ咲き」を歌われました。鳥羽一郎さんが、木村徹二さんの歌っている姿をじっと見ている姿が印象的でした。